朝鮮の民族性を継承した生活技術の習得、経済のグローバル化と情報化社会が求めるITビジネス専門知識と技能を兼ね備え、在日同胞社会のよりよい発展に寄与する人材を目指します。

短期学部は今日の国際化、情報化、高齢化や健康重視の趨勢など、在日同胞を取り巻く環境の変化に積極的に対応し、より豊かで力強い同胞社会作りに貢献できる人材の育成を目的に、2003年4月に新設されました。


学部の教育方針は三つの柱で構成されています。


一つ目は、在日同胞社会に貢献していくための民族性を育てることです。民族性を育てることは同胞社会を守り発展させる基本となるため、民族を知り、同胞を愛する教育を行っています。
二つ目は即戦力の育成です。これは社会に巣立つ学生達が現代社会に即応でき、自分の能力を最適のポジションで十分に発揮できるための育成方針です。そのため本学部では理論だけでなく、実技・実習・演習を多く取り入れ、2年という短い期間に実践力を育みます。
三つ目は、生涯設計を長いスタンスで捉え、学生自身に合う分野を見つけ自発的にスキルアップしていけるよう、可能な限り幅広い知識と技術を学ばせることです。学部では学生達が自信を持てる分野を見つけられるよう、個別指導に力を入れています。
また、めまぐるしく変化する同胞社会により早く貢献できる人材を育成するため、授業や実習内容が時代のニーズに即時適応するようフレキシブルに改編することを心がけています。
より豊かで、力強い同胞社会作りに高い能力をもって多様な分野に貢献できる人材を育成するため、いつも新しいことにチャレンジするのが短期学部です。