教育環境・生活環境

本学は創立当初から全寮制を敷いてきました。
これは、共同生活の中で個々人を真に鍛えようとする本学の教育理念によるものです。
日本全国から集まった学生たちは、共同生活の中で助け合い、友情を育むと同時に、コミュニケーション能力も日常的に高めていきます。

自然に恵まれたキャンパス


武蔵野の面影が残る東京郊外の学園都市-小平。
四季の彩りを映し出す玉川上水のほとりに、2万坪の敷地と各種設備をそなえた本学があります。
祖国からの教育援助費により記念すべき校舎が建てられた頃のこの地域は、樹木の生い茂る一面の原野でしたが、現在は隣接する武蔵野美術大学や白梅短期大学、津田塾大学などのキャンパスが林立する閑静な学園地区となっています。

豊かな自然と落ち着いた環境は学生生活の忙しさをときとして忘れさせてくれる絶好の環境といえます。
特に本学に沿ってつづく玉川上水脇の散策路は、都内有数の景勝地として、またジョギングや散歩のコースとして人々のいこいの場となっており、晴れた日には近郊からも多くの人が訪れています。

学内には、創立期に学生自らが建設に参加した講堂や寄宿舎をはじめ、近代的設備をそなえた研究棟、さまざまな実験室とゼミ教室、常時高速ネットで接続されたコンピュータ室、朝鮮問題に関する貴重な資料など約10万冊以上の蔵書を誇る図書館など、学問を心ゆくまで堪能できる充実した施設が整っています。
また、体育館はもちろん、人工芝を敷き詰めた運動場には、夜間照明も設置されています。

全寮制の本学には、学生たちの生活上の便宜とニーズを満たす設備が整っています。
広々とした食堂と大浴場、シャワー室、学生たちの各種イベントに利用できる娯楽室、書籍・文具・日用品などを扱う売店、安価で利用できる理髪店などがあります。

本学は、学父母たちが安心して子女を任せられる施設と管理システムを備え、学生たちが楽しく学び生活できる理想の環境を整えることに最大の関心を払っています。