21世紀は高度なサイエンスとテクノロジーが展開する新しい時代です。この時代のニーズにこたえ、民族教育における唯一の自然科学専攻学部として、科学技術、教育分野で幅広く活躍する優秀な人材の養成を目指しています。
理工学部には理学科と電子情報工学科があり、基礎から応用までバランスのとれた自然科学教育を目指しています。理工学部の特徴は高い基礎学力と実践能力を習得させるため、親切丁寧に教育を進めるところにあります。
専門基礎科目では個々人に応じた手厚い指導で学力向上をはかり、専門科目では講義だけでなく実験・演習を取り入れたカリキュラムを用意し、自然科学についての知識、考え方を学生自らが進んで身につけられるように工夫しています。
現在、理工学部は自然科学に興味のある学生であれば快く受け入れる教育体制を整えています。また本学部は、1年次は「基礎演習」科目などで基礎学力の向上をはかり、2年次には自身に適した学科選択を行い、興味をもって専攻を深めていけるようなシステムになっています。さらに専門科目の授業を少人数制で行うことにより、きめ細かい指導と活発な質疑応答ができるようにカリキュラムが組まれています。
理工学部は、高度なサイエンスとテクノロジーがさらに展開されていく21世紀のニーズに応え、民族教育における唯一の自然科学専攻学部として科学技術、教育などの幅広い分野で活躍する優秀な人材の養成を目指しています。

 

■取得奨励資格・対策授業・実績

・ITパスポート(国家試験)

2017学年度より、短期学部情報経理科と合同にて、外部企業から現職の技術者を講師に招きの特別講義を行っています。電子情報工学科のみならず理学科の学生も対象に資格取得を奨励しています。(過去受験者18名、合格率・約68%)

・基本情報技術者

上記ITパスポート資格取得のため必要とされるコンピュータの基礎知識とともに、一定のプログラミング能力が求められる資格です。電子情報工学科では3学年次にコンピュータの構造、コンピュータ・ネットワークに関する専門的な内容を取り上げる講義を受講することができます。プログラムについては1学年次より3年間受講することができ、3学年次後期から4学年次にわたり資格試験にチャレンジすることができる知識を備えられるよう、カリキュラムが組まれています。(2017年、10年ぶりの合格者1名を輩出。2020学年度よりチャレンジする学生が増えています。エンジニアとして働く卒業生の間でも一定数の合格者が出ています。)