朝鮮問題研究センターとは

2024年5月29日

21世紀に入り、朝鮮半島と東アジア地域における地殻変動、在日朝鮮人社会で起こっている変化は、朝鮮研究の一拠点である朝鮮大学校の役割を一層高めていくことを求めています。このようなニーズに応えるため、2011年11月5日、本校創立55周年に際し、総合的な朝鮮研究の拠点として、本センターを設立するに至りました。

本センターの活動が、朝鮮半島の北と南、海外同胞、そして世界と地域を結ぶ学術文化交流の架け橋になることを願ってやみません。

事業紹介

本センターは朝鮮半島と在日朝鮮人をはじめとする海外コリアンに関する研究、関係資料の収集保存と情報発信、国際的な学術文化交流、地域社会における朝鮮文化理解の支援を主な活動内容としています。

研究会

現在、現代朝鮮研究室、朝鮮文化研究室、民族教育研究室、在日朝鮮人関係資料室、朝鮮語研究室の5つの研究室を運営し、研究室ごとに、研究発表会や書評会など、様々な研究活動を行っています。

講演会

本センターでは毎年、朝鮮半島や海外コリアンに関する様々なテーマの講演会を開催しています。

テーマに沿って専門講師を招き、本学学生や教員だけでなく外部の方々をも対象とした講演会を開くことで、地域社会における朝鮮理解と交流の場を積極的に設けています。

学術交流

本センターは朝鮮半島の北と南、日本をはじめ世界中の大学、研究機関との学術交流を促進し発展させるため、シンポジウムの開催、学術交流協定の締結などに力を注いでいます。

Posted by hyonchol